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映画の復元と保存に関するオンラインワークショップ 2021
2006年からはじまったこのワークショップは、映画をはじめとする映画・映像の復元と保存に関する最新情報や現状、今後の映像アーカイブの課題について共に考え、参加者同士のネットワークを広げ次世代に活躍する人材育成を目的として開催してまいりました。
今年はウェビナーでのワークショップとして、全国どこからでも参加できるオンライン開催の利便性を活かし、映像アーカイブに関心のあるより多くの方々にご参加いただくため幅広く基本的な知識を提供する原点に立ち返った内容を企画しております。
映画・映像はかけがえのない文化遺産であることを広く知っていただき、それらを次世代に継承し、未来の映像文化をより豊かなものにするために、映画・映像産業に関わる人々、企業の方々、学芸員、研究者、学生、映画ファンなど映画・映像保存に関心を持つ全ての方々のご参加を心よりお待ちしています。
ワークショップ・プログラマー とちぎあきらからのメッセージ
映画や映像のアーカイブ… 興味や関心はあるけど、何から始めたらいいのかわからない、と感じていらっしゃる人も多いのではないでしょうか。アーカイブってそもそも何をすることなのか――基本をきちんと知っておけば、自分が何をやりたいのか、自分ならば何ができるのかも、はっきりしてくるはずです。人と一緒にやった方がいいことも、人に任せた方がいいところも、見えてくるに違いありません。映像アーカイブへの一歩を踏み出すために、オンライン上で集まる皆さんと一緒になって、アーカイブの根本を学んでいきましょう。
ワークショップ・プログラマー:とちぎあきら
下記講義は50分講義・5分質疑応答の構成になります。
今年はウェビナーでのワークショップとして、全国どこからでも参加できるオンライン開催の利便性を活かし、映像アーカイブに関心のあるより多くの方々にご参加いただくため幅広く基本的な知識を提供する原点に立ち返った内容を企画しております。
映画・映像はかけがえのない文化遺産であることを広く知っていただき、それらを次世代に継承し、未来の映像文化をより豊かなものにするために、映画・映像産業に関わる人々、企業の方々、学芸員、研究者、学生、映画ファンなど映画・映像保存に関心を持つ全ての方々のご参加を心よりお待ちしています。
ワークショップ・プログラマー とちぎあきらからのメッセージ
映画や映像のアーカイブ… 興味や関心はあるけど、何から始めたらいいのかわからない、と感じていらっしゃる人も多いのではないでしょうか。アーカイブってそもそも何をすることなのか――基本をきちんと知っておけば、自分が何をやりたいのか、自分ならば何ができるのかも、はっきりしてくるはずです。人と一緒にやった方がいいことも、人に任せた方がいいところも、見えてくるに違いありません。映像アーカイブへの一歩を踏み出すために、オンライン上で集まる皆さんと一緒になって、アーカイブの根本を学んでいきましょう。
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【日程】
2021年1月23日(土):11:00~16:45
ZOOMによるウェビナーにて開催
ZOOMによるウェビナーにて開催
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【受講料】
全日程 :無料
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【定員】
500名
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【お申込み方法】
Peatixにてお申込み Peatixにてお申込みできない場合
GoogleForm でもお申込みいただけます
★二重登録ならないようにご注意ください。
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【お申込み方法】
Peatixにてお申込み Peatixにてお申込みできない場合
GoogleForm でもお申込みいただけます
★二重登録ならないようにご注意ください。
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【お申込期間】
2020年12月1日(火)10時〜2021年1月19日(火)24時
申込期間延長いたしました!
申込期間延長いたしました!
*定員に達し次第、締め切らせていただきます。
ライトニングトーク画像は締め切りいたしました!
ご応募ありがとうございました。
ZOOM 参加URL等の配信は 1月19日以降となります
ご了承ください。お知らせ届かないなど不具合がありましたら
事務局までご連絡ください。
ライトニングトーク画像は締め切りいたしました!
ご応募ありがとうございました。
ZOOM 参加URL等の配信は 1月19日以降となります
ご了承ください。お知らせ届かないなど不具合がありましたら
事務局までご連絡ください。
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【スケジュール】
2021年1月23日(土)
ワークショップ・プログラマー:とちぎあきら
下記講義は50分講義・5分質疑応答の構成になります。
11:00~11:15 主催 挨拶
11:15~12:10
講義1 『国立映画アーカイブにおけるコレクション形成一映画フィルムの 整理と目録作成を行う意義についてー』
講義内容:国立映画アーカイブに勤務するフィルムアーキビストの最大の喜びは、寄贈や購入等の収集活動を通じて取得した未整理の映画フィルム群を正しく目録化して、誰もがアクセス可能な「コレクション」の形に整理することです。本講義では、国立映画アーカイブにおけるコレクション形成の歴史的経緯を振り返りながら、デジタル時代にあっても欠かせない仕事、すなわちモノとしての映画フィルムの整理・分類や同定・目録作成等を行う意義について、理解を深めていただきます。
講師:大傍正規(国立映画アーカイブ主任研究員)
2012年から東京国立近代美術館フィルムセンター研究員(2018年4月に国立映画アーカイブに改組)として、映画フィルムの収集、保存、復元、アクセス業務等に携わり、現在は映画室長として、コレクション全体の管理を行なっている。
12:15 ~13:10
講義2 『デジタル時代の映画・映像アーカイブにおける課題』
講義内容:映画、映像の分野はデジタル化の影響を直接的に受け、保存すべき対象も多様となった。また、これまで保存してきたアナログ原版もデジタル化を迫られている。本講義では保存媒体を含めた技術変化とその変化に対応するための課題について概観する。
講師:大関勝久(名古屋大学未来材料・システム研究所特任教授)
富士フイルムにて写真感光材料の研究に従事、デジタル映画保存用フィルムの開発等を行った。同社退職後、京国立近代美術館フィルムセンター(当時)にてデジタル映画保存・活用調査研究事業”(通称BDCプロジェクト)に参加、現在は名古屋大学未来材料・システム研究所にて素粒子検出用原子核乾板の研究開発に従事。
13:10~14:00 休憩
14:00~14:55
講義3 『映像アーカイブ―資料の劣化特性と保管・取り扱いの注意点』
講義内容:映像アーカイブで取り扱う視聴覚資料や紙資料について、材料・構造・製造技術とその歴史について概説します。各材料の劣化の起こりやすさを考え、保管の基本原則や取り扱い上の留意点について解説します。
講師:佐野千絵(東京文化財研究所名誉研究員)
国立文化財機構東京文化財研究所で、絹・漆・紙・インク・フィルムなど有機質文化財の材料・製造技術の歴史的変遷の研究、温湿度・照明・空気汚染・生物被害など資料の周辺環境と劣化について研究。被災資料の修復処置、保管方法の研究に化学・生物的視点から従事。理学部化学科卒業、理学系研究科化学専攻修了、理学博士。
15:00~15:55
講義4 『映画関連資料=ノンフィルムについて〜京都文化博物館の場合〜』
講義内容:フィルムアーカイブの仕事として、映画=フィルムを扱うことと同じくらい重要なのが、映画関連資料=ノンフィルムを扱うことです。今回はノンフィルム、いわゆるポスターやシナリオ、スチル、などのフィルム以外の資料について、京都文化博物館のコレクションを中心に、その収集・保存・公開等についてお話しいたします。
講師:大矢敦子(京都府京都文化博物館 学芸課 映像・情報室 学芸員)
立命館大学大学院文学研究科 博士課程後期課程卒業。尾上松之助の研究で博士論文を執筆。在学中は、立命館大学アートリサーチセンターでのマキノ・プロジェクトの活動や、コロンビア大学東亜図書館で牧野守コレクションの整理にも一部携わる。2011年から京都文化博物館学芸課映像情報室に勤務
16:00~16:45
ライトニングトーク (3分×15枠)
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ライトニングトーク 参加希望の方
お申込みフォームのライトニングトーク参加にチェックお願いいたします。
①応募内容
企業・団体・個人を問わず、映像アーカイブ をテーマに3分間の枠で、 研究内容、作業事例、問題提起等を発表ください。
ただし個人、 グループに対し1作品の応募に限らせていただきます。
②応募基準等
a.時間
3分以内
b.動画形式
mov. mp4推奨
c.容量
2G以内
解像度は問いませんが、 今回はウェビナーでの使用により安定した動画再生を確保するため 、 高解像度の作品は主催者側で720P程度に変更させていただく可 能性があります。
③応募期間
2020年12月1日(火)〜2021年1月12日(火)まで
参加締め切りいたしました!
④応募方法
ファイル転送 転送用アドレスは後日別途連絡いたします
⑤個人情報および著作権の取り扱い
a.情報の利用目的 「映画の復元と保存に関するオンラインワークショップ2021」 内のライトニングトークセッションのために必要な範囲でのみ使用 し、本人の同意なく開示・公表を行いません。
b.ウェビナーでの公開の便宜上、 内容の真実性を損なわない範囲で応募作品の編集、 解像度の変更等、 加工を行うことを許諾していただいたものとします。
c.作品の著作権は応募者に帰属します。
d.次のいずれかに該当し、 またはその恐れのある投稿作品の投稿はお断りします。
・第三者の著作権、肖像権知的財産権、 プライバシー等の権利を侵害するもの
・虚偽の情報を含むもの
・法律・法令または公序良俗等に反するもの
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11:15~12:10
講義1 『国立映画アーカイブにおけるコレクション形成一映画フィルムの 整理と目録作成を行う意義についてー』
講義内容:国立映画アーカイブに勤務するフィルムアーキビストの最大の喜びは、寄贈や購入等の収集活動を通じて取得した未整理の映画フィルム群を正しく目録化して、誰もがアクセス可能な「コレクション」の形に整理することです。本講義では、国立映画アーカイブにおけるコレクション形成の歴史的経緯を振り返りながら、デジタル時代にあっても欠かせない仕事、すなわちモノとしての映画フィルムの整理・分類や同定・目録作成等を行う意義について、理解を深めていただきます。
講師:大傍正規(国立映画アーカイブ主任研究員)
2012年から東京国立近代美術館フィルムセンター研究員(2018年4月に国立映画アーカイブに改組)として、映画フィルムの収集、保存、復元、アクセス業務等に携わり、現在は映画室長として、コレクション全体の管理を行なっている。
12:15 ~13:10
講義2 『デジタル時代の映画・映像アーカイブにおける課題』
講義内容:映画、映像の分野はデジタル化の影響を直接的に受け、保存すべき対象も多様となった。また、これまで保存してきたアナログ原版もデジタル化を迫られている。本講義では保存媒体を含めた技術変化とその変化に対応するための課題について概観する。
講師:大関勝久(名古屋大学未来材料・システム研究所特任教授)
富士フイルムにて写真感光材料の研究に従事、デジタル映画保存用フィルムの開発等を行った。同社退職後、京国立近代美術館フィルムセンター(当時)にてデジタル映画保存・活用調査研究事業”(通称BDCプロジェクト)に参加、現在は名古屋大学未来材料・システム研究所にて素粒子検出用原子核乾板の研究開発に従事。
13:10~14:00 休憩
14:00~14:55
講義3 『映像アーカイブ―資料の劣化特性と保管・取り扱いの注意点』
講義内容:映像アーカイブで取り扱う視聴覚資料や紙資料について、材料・構造・製造技術とその歴史について概説します。各材料の劣化の起こりやすさを考え、保管の基本原則や取り扱い上の留意点について解説します。
講師:佐野千絵(東京文化財研究所名誉研究員)
国立文化財機構東京文化財研究所で、絹・漆・紙・インク・フィルムなど有機質文化財の材料・製造技術の歴史的変遷の研究、温湿度・照明・空気汚染・生物被害など資料の周辺環境と劣化について研究。被災資料の修復処置、保管方法の研究に化学・生物的視点から従事。理学部化学科卒業、理学系研究科化学専攻修了、理学博士。
15:00~15:55
講義4 『映画関連資料=ノンフィルムについて〜京都文化博物館の場合〜』
講義内容:フィルムアーカイブの仕事として、映画=フィルムを扱うことと同じくらい重要なのが、映画関連資料=ノンフィルムを扱うことです。今回はノンフィルム、いわゆるポスターやシナリオ、スチル、などのフィルム以外の資料について、京都文化博物館のコレクションを中心に、その収集・保存・公開等についてお話しいたします。
講師:大矢敦子(京都府京都文化博物館 学芸課 映像・情報室 学芸員)
立命館大学大学院文学研究科 博士課程後期課程卒業。尾上松之助の研究で博士論文を執筆。在学中は、立命館大学アートリサーチセンターでのマキノ・プロジェクトの活動や、コロンビア大学東亜図書館で牧野守コレクションの整理にも一部携わる。2011年から京都文化博物館学芸課映像情報室に勤務
16:00~16:45
ライトニングトーク (3分×15枠)
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ライトニングトーク 参加希望の方
お申込みフォームのライトニングトーク参加にチェックお願いいたします。
①応募内容
企業・団体・個人を問わず、映像アーカイブ をテーマに3分間の枠で、 研究内容、作業事例、問題提起等を発表ください。
ただし個人、 グループに対し1作品の応募に限らせていただきます。
②応募基準等
a.時間
3分以内
b.動画形式
mov. mp4推奨
c.容量
2G以内
解像度は問いませんが、 今回はウェビナーでの使用により安定した動画再生を確保するため 、 高解像度の作品は主催者側で720P程度に変更させていただく可 能性があります。
③応募期間
2020年12月1日(火)〜2021年1月12日(火)まで
参加締め切りいたしました!
④応募方法
ファイル転送 転送用アドレスは後日別途連絡いたします
⑤個人情報および著作権の取り扱い
a.情報の利用目的 「映画の復元と保存に関するオンラインワークショップ2021」 内のライトニングトークセッションのために必要な範囲でのみ使用 し、本人の同意なく開示・公表を行いません。
b.ウェビナーでの公開の便宜上、 内容の真実性を損なわない範囲で応募作品の編集、 解像度の変更等、 加工を行うことを許諾していただいたものとします。
c.作品の著作権は応募者に帰属します。
d.次のいずれかに該当し、 またはその恐れのある投稿作品の投稿はお断りします。
・第三者の著作権、肖像権知的財産権、 プライバシー等の権利を侵害するもの
・虚偽の情報を含むもの
・法律・法令または公序良俗等に反するもの
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【お問合先】
〒530-035 大阪市北区同心1-8-14 株式会社IMAGICA Lab.内
「映画の復元と保存に関するオンラインワークショップ2021」実行委員会事務局
Tel. 06-6353-2195 担当:090-5409-8320(鈴木)
e-mail:suzuki.hiromi@imagicalab.co.jp
「映画の復元と保存に関するオンラインワークショップ2021」実行委員会事務局
Tel. 06-6353-2195 担当:090-5409-8320(鈴木)
e-mail:suzuki.hiromi@imagicalab.co.jp
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【関連団体】
■主催
「映画の復元と保存に関するオンラインワークショップ2021」実行委員会
・京都府
・京都府
・株式会社アルプスピクチャーズ
・一般社団法人京都映画芸術文化研究所( おもちゃ映画ミュージアム)
・京都クロスメディア推進戦略拠点
・神戸映画資料館(NPO法人プラネット映画保存ネットワーク)
・NPO法人映画保存協会
・共進倉庫株式会社
・一般社団法人記録映画保存センター
・合同会社 グラファス
・コダック合同会社
・株式会社松竹撮影所
・株式会社資料保存器材
・株式会社ツクリエ
・デジタルアーカイブ学会
・東映株式会社京都撮影所
・東映ラボ・テック株式会社
・株式会社東京現像所
・株式会社東京光音
・一般社団法人日本映画テレビ技術協会京都支部
・一般社団法人日本映像アーキビスト協会
・プラネット映画資料図書館
・株式会社吉岡映像
・一般社団法人京都映画芸術文化研究所( おもちゃ映画ミュージアム)
・京都クロスメディア推進戦略拠点
・神戸映画資料館(NPO法人プラネット映画保存ネットワーク)
・NPO法人映画保存協会
・共進倉庫株式会社
・一般社団法人記録映画保存センター
・合同会社 グラファス
・コダック合同会社
・株式会社松竹撮影所
・株式会社資料保存器材
・株式会社ツクリエ
・デジタルアーカイブ学会
・東映株式会社京都撮影所
・東映ラボ・テック株式会社
・株式会社東京現像所
・株式会社東京光音
・一般社団法人日本映画テレビ技術協会京都支部
・一般社団法人日本映像アーキビスト協会
・プラネット映画資料図書館
・株式会社吉岡映像
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Updates
- イベント詳細情報を更新しました。 Diff#888363 2021-01-18 06:43:53
Sat Jan 23, 2021
11:00 AM - 4:45 PM JST
11:00 AM - 4:45 PM JST
- Venue
- Online event
- Tickets
-
1日券 無料 FULL
- Organizer
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